正社員やめます

6月末でベネッセスタイルケアの正社員を辞めます。
正社員として働きながらも、シフトにかなりの融通を効かせてくださり、社内外問わず沢山の活動・企画に関わらせていただくことができました。
本当にありがとうございます。

＜やめるに至った経緯＞
この会社を辞めよう。と思ったのには様々な経緯があります。
ですが、一番大きかった理由は
「介護の専門性とは何か」
言葉にするのも嫌ですが、この壁を越える方法が見つからなくなってしまったことが一番の原因だと感じています。
恥ずかしながら、沢山の方にアメとムチをいただいてやっと、介護の専門性は自分で突き詰めていかなければいけないんだと、気づくことが出来ました。
『介護は誰にでもできる仕事ではない』
という言葉は、専門性を自分で突き詰めてこそ言える言葉だと、やっと飲み込めたような気がします。
教えてもらえるものだと甘えていました。

＜今後目指すもの＞
そう気づいたら、KAIGO LAB SCHOOLでの卒論で考えていた
「介護職は過酷な労働環境にある」
という前提は、そもそも合っているのかという疑問が生まれました。
全体的な話ではなく、両面あるのだと思います。
そう感じたら
「何を通して介護を支えるのか」
という視点だけでなく
「介護を通して何を支えるのか」
という視点にも興味を持つようになりました
（目の前の方を支えるのは前提として）。
7月からはその両面から介護に関わっていきます。
現場でサポートする仕事と、
現場をサポートする仕事の掛け持ちを始めます。
どちらも中途半端にならないように頑張ります！！
今回のキャリアチェンジをするにあたり
沢山の方々から支援をいただきました。
「会社をやめる」
という話をしたら
沢山の方が話を聞いて、意見をくださったり
「収入が落ちる」
という話をしたら
お世話になる次の会社の方々が、多大なるサポートをしてくださったり
「住む家がなくなる」
という話をしたら
格安で貸してくれるところを、何人もの方が紹介してくださったり
周りの方の優しさに感謝しきれません。